~INTRODUCTION~
『特捜密殺員』シリーズは1993年より坂東聖監督が企画し、2014年までに7作、スピンオフ4作ある自主製作映画である。初の劇場公開作品となる今作では、フリーの殺し屋として闇社会に暗躍する元戦場ジャーナリスト・伸山賢兵役に大ヒットVシネマ『日本統一』や『極道の紋章レジェンド』シリーズで活躍中の大山大介、殺し屋一味「夜叉組」の女暗殺者〝影夜叉〟こと沖村遼子役に期待の若手女優・岡田彩花の二人をW主演に迎え、さらなる『特捜密殺員』の世界観を描く。

~STORY~
日本政府が凶悪犯罪撲滅のために極秘で組織した秘密警察「特捜密殺員」のチーフ・神岡将士は、犯罪者に対して情け容赦のない元警視庁組織犯罪対策第四課の鬼警部と知られた男であり、戦力拡大のための人員のスカウトも彼の独断で行われ、本来取り締まるべき殺し屋も対象となっていた。その神岡が新たに目をつけたのは、元戦場ジャーナリストで古武道の達人であるフリーの殺し屋・伸山賢兵であった。そんな中、伸山は謎の女暗殺者の襲撃を受けるが、偶然現れたかつての古武道の師匠の娘・志水舞瑠に助けられる。舞瑠の話では、女暗殺者といえば、忍者の末裔と噂される殺し屋一味「夜叉組」の仕業ではないか？と推測するが…。

監督：坂東聖
ストーリー原案・アクション監督：市原剛
主演：大山大介、岡田彩花